『佐木島』
 2015.6.14 

 昨日は、午前中が部活、午後は体験入学の引率とで、1日働いたので、日曜日の今日はフリー。こんな時は、好きなことを思いっきり! ということで、『つぎはぎ日本一周』。1日なので、瀬戸内の島シリーズ。何度か行こうと計画しながらも、港を間違えたり、天候のために行けなかったりした、『佐木島』 三原から近く、周囲10数キロの小さな島だ。三原港からフェリーに乗り行くのだが、乗船券売り場の自動販売機で買おうとしたが、窓口があったので、そこに言うと、なんと、サイクルクルーズパス(無料)というものがまだあった。以前利用したときには、期間限定ということで、もう使用することはないかな?と思っていたものだ。以前の特典は、この券があると、しまなみの橋や、船の自転車乗船代が無料になるというものだったが、なんと、今回のものは、このサイクルクルーズパス(無料)を使うと、ッ自転車はもちろん、人の乗船代も割引になるという、自転車乗りには天国のような特典だ。自転車を持って行った方が何もないよりも安いというからとっても不思議な価格設定だ。自転車誘致のためだろうが、普通に乗る人が怒るのではと、少々心配になる。航路によって割引率は違うそうだが、三原〜鷺港間のフェリーは4割引き。ありがたい。感謝。

      

 約25分間の船旅。いつも言うが、船は情緒があっていい。鷺港に到着して、さっそく時計回りでスタート。こうすることで、海の近くを通ることができる。

   

 少し行くと、パン屋さんが見えてきた。こんな小さな島で、パン屋・・・・採算が合うのか心配になりつつ、中に入ると、結構いろいろな種類のパンをリーズナブルな値段で販売していた。どれもおいしそう。リンゴパンとピザパンを購入し、後で食べたのだが、これがうまかった。

  

 そのすぐ近くの家の庭になにやら大きな動物が・・・・なんと、ポニー?かわいい!低い塀に囲まれた庭に放し飼いにしてあった。のんびりとした島の雰囲気にマッチしていて、思わず立ち止まって、写真をパチリ。

 

鷺港の真反対の向田港に到着。ここには、磨崖和霊石地蔵という満潮時には、半分ぐらい水没するめずらしいお地蔵さんがあった。

  

 その後も、とても綺麗な海岸線が続き、ほとんどアップダウンもない、のんびりサイクリングには最適な道が続く。激坂もいいけど、たまにはこういう癒しの旅もいい。

      

 思ったよりも、早く島を一周したので、フェリーの時間まで、まだ余裕があった。そこで、一周したルートではなく、あちことと島を散策した。古い街並みを期待していたのだけれど、結構新しい家も多く、期待した感じではなかった。この島はトライアスロンの会場となるようで、その大会のポスターがところどころに貼ってあった。

     

 再びフェリーに乗って三原へ向かう。フェリーには横になれる空間もあるので、そこで、横になったら、本当に寝てしまった。25分という短い時間ではあったが、これがまた、気持ちよかった。
 三原に到着。午後2時半。これで帰ったのではあまりにももったいないので、三原の町を散策することにした。まずは、三原駅。そこで、三原の町のガイドをもらい、それを見ながら面白そうなところに行ってみることに。三原城。ぐねぐねの電柱などなど。

    

   

造り酒屋・・・ここは探しても探してもなかったのであきらめたのだが、地図の見方を間違っていた。矢印で引っ張ったところにイラストがあったのだが、その矢印を見落として、イラストがある場所をずっと探していたのだ…失敗失敗。
 昭和の街並・・・・ここも、古い街並というところは全国各地にいろいろあるが、昭和というのはなかなか珍しいと思って行ったのだが、生活感ありありの場所だった。その他、船入櫓跡などにも行って。本日は終了

     

今度はどこへ行こうかな?
本日のデータ
 走行距離 39.3q (海路含む)
 平均速度 13q/h
 フェリー代往復 620円だったような(記憶違いかも)
 


















『つぎはぎ日本一周』