高津川を上る  石谷川編

石谷川編 谷口下〜上内谷
2014.5.3
 絶好の自転車日和。こんな日は乗るしかない。午前中部活指導で、匹見に行ったので、そのついでで、午後から『高津川を上る』で、まだ行っていない石谷川を上ることにした。2年ぶりの『高津川を上る』シリーズだ。3月に開通した長沢第2トンネル近くから石谷川は匹見川に流れ込んでくる。近くの広場に車を置き、そこからスタート。

  

 『高津川を上る』では、川の様子を写真に撮りながら進むので、時間をかけて、ゆっくり進むのだが、5月のこの時期の山々は本当に綺麗で、写真を撮るのもついつい多くなる。今日も、本当に緑が綺麗。癒される〜〜〜。

   

   

 川がある風景というのは、本当に綺麗なのだが、この時期の新緑の山の風景もそれだけで、絵になる。
 途中、トレーニング中のヨシさんと久々の遭遇。ルートを聞くと、相変わらずすごいトレーニング。絶対ついていけない。しばし、立ち話をして、別れた。

    

  

 道べりに、日よけをした畑が見えてきた。ここ、匹見の名産、ワサビの栽培だ。石谷川を上ると、石谷の集落に出る。ここには、廃校になった石谷小学校がある。今福優さんが練習場拠点。本日は、匹見峡春祭りに出演ということで、誰もいなかった。

    

    

    

そこから、さらに上っていくと、だんだん川も細くなっていった。そして、こんな山奥なのに、まさかのコンクリート3面張り。悲しくなる。もう少しなんとかできんかな〜と。

  

さらに行くと3面張りはなくなり、溝のようになっていく。川が二手に分かれていたので、片方の方を行くと、舗装路ではなくなり、オフロード。今回はロードバイクということもあり、どうしようか迷ったが、まあ、行ける所まで行こうと、進む。しかし、すぐに行き止まり。引き返し、もう片方の川べりの道を進む。

  

こちらは、舗装路が続くが、バーン砂防ダムが出現し、そこから先は自転車では無理と判断。

    

本日の石谷川源流はここか!と思って道の先を見ると、14%の坂とあるではないか!川からは外れるけれど、14%に誘われて、進むことに。さすがに、14%結構足に来たが、それでも根性で登る。登っても登ってもなかなか峠に着かない。何か所か滝のようなところもあり、さっきの砂防ダムの先ということで、ここが源流?になるのかも。

 

 途中、溝のグレーチングに大きな隙間があいているところがあり、帰りにハマったら大けがするので、隙間なくすように、グレーチングをずらした。これで安心。その後、やっと峠らしきところに到着。ガーミンのGPSで標高を見たら、756mとあった。
   

     

    
 
 峠で休憩して、ここからはずっと下り。あっという間にスタート地点に到着。

   

春の鮮やかな緑の中、本当に気持ち良く『高津川を上る』を終えた。
本日のデータ
走行距離 10km